プログラミング言語、コンセプト、パラダイム
整理も、検討もせずメモっておく。
創造されたものには必ずコンセプトがある。惹き付けられるものには、意識せずともコンセプトを感じている。「新しい」という感覚は、機能などではなく、その背景となる思想・価値観・コンセプトを発見することによって生まれる。
ものが、その背景にあるコンセプトが、新しい見方・パラダイムを与える。
プログラミング言語のコンセプト。私の勝手な印象。
- Java : "Write once, Run anywhere"
- Ruby : "Enjoy programming"
- Lisp : "Everything is list", "Lisp is yours"
- Smalltalk :「オブジェクトがある。その間をメッセージが飛び交っている」
- Perl :「簡単なことは簡単に」、「やり方は1つだけじゃない」
- C :「OSを作れます」、「好きにやればいいさ」
- C++ : 混じっててよくわかんない。
- JavaScript : 掴みどころがない。
- PHP :「何だって簡単な方が良い」
- Scheme : "Dynamism from Minimalism"
ここで言うプログラミング言語の与えるパラダイムとは、プログラミング・パラダイムのことではなく、プログラミングという行為、プログラムする対象、物事全般への見方という広い意味。
つい忘れてしまうけど、私が"Enjoy programming"を心に持つようになったのはRubyを知ってからのこと。それまでも「プログラミングは楽しい」と思っていたけれど、「プログラミングを楽しもう」と思ったのはRubyを知ってから。