自己分析とTDD

最近、研究の本線から逃げていることに気付く。必要以上に準備ばかりしている。
やる気が出ないからといって、なかなか取り掛からないのは私の精神が幼いからだろう。夏休みの宿題から何の反省も得ていない。良くも悪くも忘れっぽい。
我慢できる人、踏ん張れる人のことを「大人」と言うんだろう。昔からそれに憧れているのに今も「子供」のままで、何かが終わった後にはいつも批判と弁護が頭のなかを渦巻いている。
しかし、本当は「やる気がない」わけではない。
開発速度が鈍くなった理由は、たぶん、対象が大きいからだ。いや、”戦う前から”相手が強いと思い込んでいる。つまり、臆病で最初の一歩を踏み出せないでいる、ということ。
小さな一段から始めよう。不安を取り除きつつ、焦らず着実に歩を進めよう。走り出せば、以外と止まらない性格であることは自分が知っている。
そんなわけで、テスト駆動開発*1の精神を肌で感じた気がする今日この頃。

テスト駆動開発入門

テスト駆動開発入門

(昨日、図書館で借りて目を通した。正直、訳の日本語が結構酷い)

*1:Test-Driven Development = TDD