テレビのない生活、本のある生活

テレビのない生活

テレビを持ってないと言うと、まだ世間では「変わった人」に分類されるみたいだ。テレビって「普通の人」と思われるための免許証みたいなもんなのかな?私は単純に見ないから持ってないんだけど。
小・中学生の頃、私は人よりもテレビっ子だった。ただ、他のテレビっ子と違っていたのは見ている放送局で、私はNHKの番組が大好きだった。実は、今でもNHKの番組ならいくつか見たいものがある。
子供の頃の私にとって、テレビ(特にNHK)は好奇心に答えてくれるメディアだった。と言うことは、テレビっ子であっても、私はテレビを娯楽として楽しむ習慣があまりなかったのかもしれない。もちろん、ドラマだっていくつかは見ていたけど。
そう考えると、今私がテレビを見ていない理由は次の3つかな。掘り下げた議論はしないけど。

  1. 私の興味の対象が変わった(テレビでは見れない情報へ)
  2. 私の求める情報の質が変わった(テレビより深い内容へ)
  3. 娯楽の選択肢が増えた(働きだして経済的自由度が増えたしね)

まぁ、何だかんだ言って、切っ掛けは単純に作家の森博嗣氏の影響だと思う。

本のある生活

私はだいたい次の3つの分類で本を管理している。本を買うときも、読むときもこの3種類のバランスを考える。バランスを考えるのはクセであって特に意図はない。

  1. 技術系(コンピュータ、デザイン)
  2. 学習系(ビジネス一般、英語)
  3. 娯楽系(小説、自己啓発、その他)

最近は、外出する際に「学習系」と「娯楽系」を1冊ずつバッグにいれるのが習慣になっている。
読書の習慣というか、本のライフサイクルについて言うと、私はかなりルーズだ。放置されている本(積ん読)も結構な量ある。そもそも全部読めると思ってない。時期によって自分の環境も興味も変化するもんだし、私はそれを「その本との縁」とか「その本の旬」という風に呼んでいる。
これも踏まえて、次の4つは大切な習慣だと思う。変える気もない。

  1. 買ったすべての本、全ページを読もうとしない
  2. その時に興味がある本を読む
  3. ある1冊を読んでいる最中であっても、興味が移れば別な1冊を読み始める
  4. 読み終わっていない本があっても、本を買う

ちなみに、本の整理と、読み終わった本の処理については、まだ解決方法が見つかってない。だから、平積みの本があったりして部屋は雑然としてます。