本の旬、気配り

人によってその本を読むのに最適な時期がある。旬のようなもの。
今の俺にとって、夏目漱石の「こころ」がまさにそれなようだ。
昨日買ったこの集英社文庫の「こころ」は、ナツイチとかってキャンペーンで蒼井優がカバー。実は蒼井優が結構好きだったりするけど、まぁ、関係のない話。
この集英社の文庫にはかなり丁寧にルビが振ってある。漢字の苦手な俺は非常に助かる。古典と呼ばれるようなものには全部このくらいルビを振ってほしいなぁ、と思った。
古典はより広く読まれるべきものだと思ったり。