Scheme批判

Common Lispな方が批判されております。

わたしは何を隠そう、初めて Scheme を知ったとき最終兵器を手に入れたような気分になった者の1人です。
もうこれで他のプログラミング言語を学ぶ必要はない、とまで思ったものです。
幸い、それが大間違いだったことにほどなく気がつき、 いまでは Scheme には ALGOL としての期待しか持っていません。

超要約すると2点。

  1. nil が偽を表さない。
  2. first class symbol がないため、安全な*1マクロが書けない。

Schemeな方々の反応に期待。(私は議論に参加できるほどにはSchemeを知らないので)
で、どういう反応になるだろう。勝手に予想してみる。

  • 批判にある指摘は誤解である。
  • 指摘された問題は、新しい仕様で解決済みである。
  • Schemeでは違う方法で対処するのが作法である。
  • 指摘はその通りであり、今後改善したい。
  • 指摘はその通りであるが、CommonLispとは思想が違うので問題ではない。

*1:名前の衝突が起こらない