先日行っていた本

実は翌日には買っていたという話。

美しい国へ (文春新書)

美しい国へ (文春新書)

前半は現代史〜現在を軽くまとめながら、安倍氏だからのインサイドな情報を交えて氏の意見が書かれている。氏の意見は私には極普通に感じるのだが、それだけ時代が変化したということなのだろうか。安倍氏タカ派と言う人の気が知れない。私は、左側の人の言う「偏狭なナショナリズム」に堕ちてしまってるんでしょうか。
後半にかけては、アジア外交少子化社会、教育などの未来についての話が続くが、まだ未読。簡単に言うと、「こだわると効率悪いよ。手を抜くぐらいがちょうどいい」って話。「十分な準備、影の努力は大切」って話もあるけど。あと、「一見大切でないようなものこそ大切」とか。
私はまさに人の倍かかるタイプ。準備も片付けも、飯を食うのも、学校に行くのも遅い。最後のが何か違う気がするけど、とにかく何でも遅い。マイペースとよく言われるが、もうそんなレベルではない気がする。そんな危機感。
あと、こういう種類の本を多く読んでて思うけど、最近の本は名著と言われているものの焼き増しか具体例を列挙しただけのものであることが多い。(特に日本人が書いたもの)今回のこの本も、読み終わったあとで「7つの習慣」に書かれていることの一部と根本は同じであることに気付いた。だから悪いってわけではないけどね。
もし、この種の本を読もうと思う人がいるとしたら、

の3冊をオススメします。きっと、買って得することはあっても、損することはない。少し硬いと思うかもだけど、この3冊を読めばこの主の他の本は当分必要ないはず。*1

*1:ちなみに、アフィリエイトとかしてないから、リンク先のアマゾンで本を買ってくれたとしても、私にはどんなお金も入ってきませんので、あしからず。