自民党総裁選

メモ

そんなもん俺らには関係ない、と言えば関係ない。
だけど興味が湧いたから、お三方の政権構想を軽く読んでみた。
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実際には、安倍さんで決まりって話なんだけど、別にそんなことはどうでも良くて、

  • 現状をどう把握しているか
  • どういうビジョンを持っているか
  • どういう戦略か

に興味があった。各構想から読み取ったことを比較して論じたりはしないけど、まぁ、現状把握やビジョンの方向に関しては大した違いはないかなぁと。
簡単に感想を書きます。
安倍さんの「構想」は大きな画を描いているけど、逆に理想過ぎて現実味に欠けるというか、綺麗な言葉だけが先行しているイメージだった。（「安倍さんならちゃんとやってくれる！」とかは全然別問題ですよ）ていうか、あの箇条書きは詰め込みすぎだろって気がする。詰め込みながら量を減らそうとしていて具体性に欠ける。もう一歩先の話を聞きたいのだけど、これはつまり、「美しい国へ (文春新書)」を買えってことなんですかね？（笑）
麻生さんの「構想」は、見たらわかるけど「金掛かってんなぁ・・・」と（笑）さすが資産家。ｐｄｆを読んだ限り、私はお三方のなかでは一番良い印象を持った。憲法改正に触れていないところには少し不満だけど、概ね共感できる。
谷垣さんの「構想」は、・・・読む気が失せる（笑）もうすこし見せ方考えようよ・・・とね。キャラそのまんまの真面目さが出てますな。（別に私は真面目さを単純に評価したりしませんけど）それにしても、本当に構成が悪いというか何というか。構想なんだから「どう思うか」よりも「何をするか」の方が前面に出ていないといけないと思うんだけどなぁ。
そんなこんなで、「美しい国へ (文春新書)」を買おうか考え中。