古典回帰

最近、やたらと読書へのモチベーションが高い。
本当は古典と呼ばれるようなものは、高校生か大学生の前半のうちに読んでおくべきだろうと思う。しかし、過去を悔いても始まらないので、今読もうと決意する。

ファウスト(一) (新潮文庫)

ファウスト(一) (新潮文庫)

ファウスト(二) (新潮文庫)

ファウスト(二) (新潮文庫)

マクベス (新潮文庫)

マクベス (新潮文庫)

葉隠入門 (新潮文庫)

葉隠入門 (新潮文庫)

マクベス」はもう読み終わった。面白いとも、全くそうではないともとれる作品だった。キリスト教徒が聖書を読むように、その背景や言葉に込められたものを読み取ろうすれば楽しめるのだろうけど、その分、初心者には敷居が高いように思う。私はそれほどまでに熱心な読者ではないので、「まぁまぁ」と言った感じを受けた。
葉隠入門」は、偶々書店で目に入ったために購入した。以外と読みやすく、思ったほど精神論していない。中ほどまで読んだところなんだけど、現代語訳が後半についていて、「葉隠」に興味がある人にはオススメな本。
本当は、ドストエフスキーの「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」、カフカの「変身」にも目は行ったのだけど、そんなに余裕はないので今回は諦めた。