運命的

意識せずとも意図が介在している可能性があるから、あくまで運命「的」
(おそらく、今日は今までで一番の連投だな・・・)
人間、自然な順番が入れ替わると何か居心地が悪くなるものだ。
上にも書いているように「経済学をめぐる巨匠たち (Kei BOOKS)」を読んで以来、資本主義や貨幣にまつわる話に興味を持った。それから、その周辺の本を読むようになったのだけど、でも、「経済学をめぐる巨匠たち (Kei BOOKS)」を読む前、つまり、それらの思想などに興味を持つ以前に買っていた本に、そんな内容(マックス・ヴェーバーに関する記述)が出てきたことがある。その時は声を出しそうになるくらい驚いた。
また、最近、映画「ヴェニスの商人 [DVD]」を見た。アル・パチーノ出演の比較的新しい作品だ。シェイクスピア劇はハムレットくらいしか知らないので見てみた。(内容についてはまた別な機会に)
そして、また上と同じ本に「ヴェニスの商人」の内容に関する記述があった。しかも、かなりのページを割いている。
「・・・・。」
意識的に集めたのは、「経済学をめぐる巨匠たち (Kei BOOKS)」→「日本資本主義の精神 (B選書)」、「マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書)」という本だけだったのだが・・・。こんな風に一冊の本で関連のない・薄いと思っていたものが繋がっていくとは・・・。
ちなみに、その私が驚いた原因は以下の本です。

お金に「正しさ」はあるのか (ちくま新書)

お金に「正しさ」はあるのか (ちくま新書)

「人の命は地球より重い」と言いながらも、その命の価値をお金に変換する社会、また、そのことに無自覚でいることへの警鐘といった感じの本かな。(まだ、1/3ぐらいしか読んでません)