二宮金次郎

NHKその時、歴史が動いた」を、何故か真剣に見ました。
いやぁ、すごいね。二宮さん。

  • 一人で荒れ果てた土地を耕し、立派な家庭を築く。
  • 小田原藩主から村役人に抜擢され、一つの村を任される。
  • 村民を意識改革し、荒れた土地から10年かけて石高倍増。
  • 天保の大飢饉から、小田原藩の民を救う。(倹約+協同組合設立)
  • 天保の改革の際、その偉業を認められ臣下となる。
  • 生涯で600もの村落の復興に携わる。
  • 戦前・戦後を通じ人々から「勤勉・倹約」の象徴として尊敬され、GHQからは「日本の生んだ最高の民主主義者」と称えられる。

ちなみに、二宮さんの大人になってからの名前*1は「尊徳」で、幸田露伴による伝記「二宮尊徳翁」によって全国的に有名になる。その際に、薪木を背負いながら本を読むイメージが定着する。
ちなみに、ちなみに、二宮さんは江戸時代であるにもかかわらず、身長186cm、足のサイズ28cmというデカイ人だった(笑)
 
いや、見てて思ったけど、すごいリーダーシップだよ。ひどい年貢にヤル気をなくしてた村民たちのため、一時的に年貢の石高を1/4にしてもらい、よく働く者を表彰したりもした。さらに、村民に道徳を解き、意識改革も行った。
つまり、上の人にも言うことは言って、なおかつ、メンバーのモチベーションと道徳の精神を持たせ続けたんだ。
しかも、飢饉の際、ただの役人である二宮さんが、責任逃れで何もしない武士達に対して「そんなんでどうする!民が飢え死んだら、お前らどうやって天にわびるつもりだ!」(超訳)その後、藩の蔵にあったお米と、被害の少ない人たちで作った基金によって、一人の犠牲者も出さず民を救ったそうな。
 
で、私も二宮さんを見習って、生活リズムを正常に戻そうと思いました(笑)
懺悔:今日もサボりました。すみません。

*1:幼名の反対ってなんだっけ?